奈良市について

奈良市は奈良県の北部に位置するは、奈良県の県庁所在地としての役割も担う、県下最大の都市です。「中核市」にも指定されていることから、可能な限り市民の身近で市政が行えるように配慮がなされ、地域行政の充実が図られています。人口は2021年10月1日で時点で351,561人です。奈良市の最大の特徴としては、古都と称されるほど旧跡・史跡が多い古都です。その数は非常に多くそれぞれが有名なものばかりですが、中でも特筆すべきなものとしては「古都奈良の文化財」として世界遺産に登録されている8つの旧跡でしょう。その8つの旧跡とは「東大寺」「興福寺」「春日大社及び春日山原始林」「元興寺」「唐招提寺」「平城宮跡」です。上記以外に有名なものとしては特別史跡および特別名勝である「平城京左京三条二坊宮跡庭園」、国の史跡である「地獄谷聖人窟の線刻磨崖仏」「ほうそう地蔵」、日本市場最古の道として知られる「山辺の道」などがあります。